中央ビジネス交流事業協同組合

開講式

　お待たせいたしました。ただいまより令和4年度、中央ビジネス交流事業協同組合の講習センターを開催いたします。

　約2年ぶりの外国人技能実習生が入国出来ました。言葉を母語とする外国人の方々が日本で生活をするようになってまいり、そうした外国人の方と日本語を通じてコミュニケーションを行っていくわけでございますが，そこでは言語の面だけでなく，お互いに背景に持っている文化が異なるため，行き違いや誤解が生じることが考えられます。そして，そういう行き違いなどがお互いに不幸な結果につながることもあれば，逆により一層深い理解を促進することにつながることもあると思います。文化が異なるという点は避けて通れませんが，その違いをよりよい方向に生かしていくためには，どうすればよいかを考えることは重要だと思思っております。 私たち一人一人の指導員が外国人とコミュニケーションをしていく中でどのような点に配慮すればよいのか，また，日本語教育の面で純粋に言語だけでなく，コミュニケーション力をどのように身に付けさせるのか，あるいは文化が異なるということを相互理解の楽しみに変えていくためにはどうすればよいか、皆様方が考えていただくきっかけになれば幸いでございます。  

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